漂流がれき154万トン 被災3県から、環境省推計 

 環境省は9日、東日本大震災による津波で岩手、宮城、福島の3県から海に流されたがれきが計480万2千トンに上り、約3割に当たる153万6千トンが漂流ごみになったとの推計結果を発表した。残りの326万6千トンは沿岸付近の海底に沈んだとみている。

 3県の震災がれきの発生量は計2252万8千トンで、このうち約2割が海に流された計算だ。環境省は「港湾や沿岸部の漁場などに堆積したがれきは、すでにほぼ撤去された」と説明。一方、漂流ごみや外洋で沈んだがれきは「実態がよく分からない」としている。

 同省は、漂流ごみの流れる経路予測などについて、京都大などと調査中。


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