2020年10月31日 16:50 | 無料公開

高崎健康福祉大高崎―専大松戸 失点後にマウンドに集まる専大松戸ナイン=31日、千葉市稲毛区の県総合SC野球場
第73回秋季関東高校野球大会第4日は31日、県総合スポーツセンター野球場で準決勝を行い、初出場の専大松戸(千葉3位)は2連覇を狙う高崎健康福祉大高崎(群馬1位)に2―9でコールド負けした。先発したエース深沢らが打ち込まれ、計5本塁打と毎回失点を許した。
常総学院(茨城2位)も東海大甲府(山梨1位)に10―0の六回コールドで大勝した。最終日は11月1日、高崎健康福祉大高崎―常総学院の決勝を同球場で行う。
▽準決勝(県総合SC)
専大松戸
000 002 0―2
111 131 1x―9
高崎健康福祉大高崎(群馬)
(七回規定によりコールド)
(専)深沢、岡本、深沢―加藤
(高)野中、中野、高松―綱川
▽本塁打 桜井、森川、小澤、堀江、綱川(以上高)
▽三塁打 綱川(高)
▽二塁打 高村(高)
【評】専大松戸が力負け。5本塁打を含め毎回安打と失点を喫した。深沢は五回途中から再登板も計4本塁打を浴びた。打線は六回に吉岡と奥田の適時打で2点を返した。健大高崎は長打攻勢で圧倒し綱川のソロで試合を決めた。
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