「理詰めで追求する男」 目標も逆算し達成 【早川隆久物語】(2)

 木更津総合高で1年夏のベンチ入りはない。足と打撃の良さから「6番・外野」で練習試合に出始めたが、鳴かず飛ばず。「ならば」と五島卓道監督。8月中旬の岐阜遠征。雨で予定変更され急きょ岐阜城北高控えメンバーと組まれた一戦で初登板。その後は徐々に回を増やしても空振りを量産していった。

 「理詰めで追求していく男」と五島監督。変化球習得など一つの目標を立てると、自ら逆算して行動計画を組み立てた。目標達成に遅れることはなく、その点が歴代の投手と比べ独特だった。

 2年時は先輩の鈴木健矢(日本ハム)がエース。春の甲子園で2戦先発した早川は秋の新チームで背番号1を託された。秋季関東大会は県勢9年ぶりの優勝。し ・・・

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