2011年11月2日 13:10 | 無料公開

第64回秋季関東地区高校野球大会第4日は1日、山梨県の小瀬スポーツ公園野球場で準々決勝2試合を行い、千葉県の千葉英和は高崎健康福祉大高崎(群馬)に0-7で七回コールド負けし、来春の選抜大会の出場が厳しくなった。
千葉英和は艫居(ともい)が4長打を含む9安打を浴び、打線は大越の内野安打1本しか放てなかった。もう1試合は浦和学院(埼玉)が準決勝に進んだ。
第5日は2日、同球場で準々決勝残り2試合を行い、4強が決まる。
▽準々決勝(小瀬)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | |
千葉英和 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||
高崎健康福祉大高崎 | 0 | 3 | 2 | 0 | 1 | 1 | X | 7 | 9 |
(7回規定によりコールド)
(千)艫居-大越
(高)三木-長坂
▽三塁打 三木、内田(以上高)
▽二塁打 長坂、三木(以上高)
【評】千葉英和が完敗。先発艫居は2回に四死球で1死一、二塁を招き、三木に2点三塁打を浴びるなど3失点。3回は大沢に2点打を許した。5、6 回も長打を絡められ1点ずつ献上。打線は大越の内野安打1本に封じられた。高崎健康福祉大高崎は9安打を放ち、三木がコースを突く投球で零封した。
◆存在感放つも「力負け」 大越
1安打に封じられた千葉英和打線。唯一の安打は、大越和樹が遊撃への深いゴロでなんとかもぎ取った内野安打だった。その1番打者も「ビデオより数倍良かった。思いきり腕を振ってきて、インコースにズバッと決められた」と相手左腕に脱帽した。
▽準々決勝
浦和学院(埼玉)
2000152│10
0000100│1
甲府工(山梨)
(七回規定によりコールドゲーム)
(浦)山口、渡辺剛-林崎
(甲)三浦慎、高野、伊藤-小野
▽本塁打 佐藤、木暮(以上浦)
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