習志野・飯塚、逆転呼ぶ6連続三振 第101回全国高校野球大会

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9回裏に6連続三振を奪いガッツポーズする習志野の飯塚
9回裏に6連続三振を奪いガッツポーズする習志野の飯塚

 甲子園のマウンドで再び躍動した。習志野のエース、飯塚脩人が六回途中から登板し2安打に抑える力投。春の選抜大会でも見せた好救援で逆転への流れを生んだ。

 同点の六回、相手の先頭打者に失策で出塁を許すと、飯塚に出番が回った。「嫌な流れだったから断ち切ろうと思った」。しかし、立ち上がりは球が浮き1死満塁とされ、フルカウントからのスクイズで勝ち越しを許した。「夏の甲子園は春とは熱気が違う。少し雰囲気に飲まれた」

 それでもすぐに修正するところに背番号1の強さがある。特に圧巻だったのは八回から。制球を見直し、低めに集めることを意識すると九回までを6者連続三振。相手の嫌がるコースを突いて手玉に取った。

 バッテリーを組む兼子将太朗も「八回は3者連続を狙った」と、してやったり。飯塚の「三振はチームに勢いを与えられる」という言葉通り、打撃陣は九回に同点打、そして延長十回に決勝点。

 久しぶりに上がった聖地のお立ち台。3年生右腕は「粘り強く一戦一戦食らいついていく」。落ち着いた表情で語った。