開幕向け準備大詰め 機運醸成へ取り組み加速 【2020東京オリ・パラ】

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フェンシングやレスリング、ゴールボールなどの五輪・パラ競技が行われる幕張メッセ(県提供)
フェンシングやレスリング、ゴールボールなどの五輪・パラ競技が行われる幕張メッセ(県提供)
6月に千葉ポートアリーナ(千葉市中央区)で開かれた「アジアフェンシング選手権」。千葉県と千葉市が企画し、大会期間中、多くの児童生徒が本県で開催される五輪競技を観戦した
6月に千葉ポートアリーナ(千葉市中央区)で開かれた「アジアフェンシング選手権」。千葉県と千葉市が企画し、大会期間中、多くの児童生徒が本県で開催される五輪競技を観戦した

 2020年東京五輪の開幕まで、きょう24日でちょうど1年。レスリングやサーフィンなど4競技が開催される千葉県内でも準備が大詰めを迎える。ただ、ちばぎん総合研究所が実施した県民意識調査によると開催競技の認知度はまだ低く、機運の醸成が大きな課題だ。世界各地から訪れる選手・観客のおもてなしや大会の円滑な運営には、地元のサポートが欠かせない。県内企業や経済団体の取り組みを紹介する。

 意識調査は今年3月、県内在住の15歳以上の男女千人を対象に、インターネット上で実施。

 競技が県内で開催されることを「知っている」と回答した割合は、サーフィンが約7割に上った一方、ほかの五輪競技のフェンシング、レスリング、テコンドーは2割以下にとどまった。パラ競技の車いすフェンシング、ゴールボール、シッティングバレー、パラテコンドーはいずれも1割以下だった。

 競技を「観戦したい」と答えた人の割合は、五輪競技が4割弱、パラ競技は3割弱。各競技の認知度アップとともに、県民の観戦意欲を高める取り組みも求められている現状が明らかになった。

 こうした現状を受け、県内の企業・団体・自治体などが機運醸成の取り組みをさまざまに進めている。