2月17日激突 レイソルVSジェフ千葉 第24回ちばぎんカップ 三協F柏午後1時開始

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実戦練習を行う手塚(左から2人目)ら柏イレブン=柏市
実戦練習を行う手塚(左から2人目)ら柏イレブン=柏市
調整する佐藤勇(右から3人目)ら千葉の選手たち=千葉市
調整する佐藤勇(右から3人目)ら千葉の選手たち=千葉市

 J2の柏レイソルとジェフ千葉が対決するプレシーズンマッチ「ちばぎんカップ」(千葉日報社協力)が、17日午後1時から三協フロンテア柏スタジアムで行われる。両チームのサポーターにとってはおなじみとなった大会。1995年から開催されており、今年で24度目を迎える。通算成績は柏が15勝8敗(PK戦含む)でリードしており、柏は3連覇を千葉は3年ぶりの優勝を目指す。

◆3連覇へ競争し烈

 柏は宮崎県で約2週間のキャンプを行い、11日に打ち上げた。12日からは日立台で練習を行い、ちばぎんカップに照準を合わせ準備をしてきた。ネルシーニョ監督は「戦術を理解しよくやってくれている」と語り、現段階でのチームの仕上がりに満足している様子だった。

 16日の練習では、クリスティアーノ、古賀、手塚らが主力組で調整した。移籍した伊東の後釜として右MFに入るのが濃厚なのは新外国人のMFガブリエル。「ワンツーやパスの精度で違いをつくりたい」と意欲的に話す。キャンプでの練習試合2戦を通して小池、手塚との連携に手応えをつかみつつある。

 練習のパフォーマンスに応じて、若い選手にも機会を与えるスタイルは5年前と変わらない。それに伴い、し烈な競争が続く。激しく体をぶつけ合うシーンが多く見られ、練習場は活気に満ちていた。

 千葉の印象について監督は「経験豊かで得点力がある」と分析する。1年ぶりのダービーは68歳の名将にとって久しぶりの三協F柏での指揮となる。1週間後に迫ったリーグ開幕戦を良い形で迎えるためにも“ちばぎん”3連覇を成し遂げたい。

◆雪辱狙い守備修正

 「ポゼッションをしながらどう守るか」。守備の話題になると3季目となったエスナイデル監督の語り口が一層熱を帯びる。引き締まった表情には昨季のリベンジを期す決意が表れていた。

 千葉は1月15日から沖縄で3週間にわたるキャンプを実施。「ボールを持っていない時の動きが大切」と話し、ポジショニングと球を失った際の奪い方の修正に努めてきたと明かす。

 15日の公開練習ではシュートや攻撃の確認を中心に約1時間半、汗を流した。実戦形式の練習も行い、前線からのプレスで相手を追い込む方法を繰り返し確認した。

 今季もポゼッションサッカーを志向する。FWはアラン・ピニェイロ、クレーベが加入し顔ぶれが変わった。昨季はボールを圧倒的に保持しながら、一瞬の隙を突かれて失点する場面が目立った。

 熊谷アンドリューは「プレスのかけ方がまだできあがっていない」と話す。新加入選手にラインを高く保つ戦術が浸透するには時間が必要。現段階の仕上がりを実戦を通して確認したい。

 柏とは同カテゴリーとなり、リーグ戦でも相まみえる。指揮官は「相手よりうまくできると信じてやる」と話す。3年間積み上げてきた成果を見せたい。