房総通リズム春の観光特集2024

女子学校対抗・木総合5連覇 男子は東京学館浦安 卓球 千葉県高校新人大会

 卓球の千葉県高校新人大会は18日までに茂原市市民体育館などで行われ、女子学校対抗は木更津総合が5年連続5度目、男子は東京学館浦安が2年連続9度目の優勝を果たした。

 女子の小林光優(木更津総合)はシングルスと、米満真奈美と組んだダブルスで2連覇を達成。男子のシングルスは蘇健恒(東京学館浦安)が2年連続で制し、ダブルスは風間慶亮、宮下拓也組(木更津総合)が初優勝した。

 男女の学校対抗上位3チームは関東高校選抜大会に、同4、5位のチームは関東高校新人大会に出場する。ともに12月24~26日に、千葉市の千葉ポートアリーナで行われる。

◆迷い断ち「攻めて」活路 木更津総合・女子

 底力が輝いた。木更津総合は学校対抗決勝で1-1となるが、ダブルスで今夏県総体を2年生ながら制した小林光優、米満真奈美組が登場。1ゲーム先取され「守らず攻めよう」と目が覚め逆転。利き手の異なる2人で強打を連発し、5連覇を一気に呼び寄せた。

 小林は「不安で本当に苦しかった分うれしい」と表情を緩める。県総体はシングルスで2連覇を達成。新体制となり満場一致で主将を託されたが、「個 ・・・

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