「プレーで地元に恩返しを」濱村ゆかり選手 「常に全力プレーで頑張る」市口侑果選手 【めざせ、金メダル! SOFT JAPAN】

濱村ゆかり選手(右)と市口侑果選手
濱村ゆかり選手(右)と市口侑果選手

 8月2~12日、第16回WBSC世界女子ソフトボール選手権大会が千葉市・成田市・習志野市・市原市の各球場で、11日間にわたって開催される。世界の予選を突破した16の国と地域の代表チームが、世界一の座を狙って熱戦を繰り広げる。2020年東京五輪において、競技種目に返り咲いたソフトボール。今大会で、五輪出場6チームのうち1チームが決まる五輪前哨戦でもある。
 
 5月に千葉市で行われた決起大会には、女子ソフトボール日本代表チームから宇津木麗華ヘッドコーチとともに、千葉県ゆかりの市口侑果選手と濱村ゆかり選手が登場。金メダルに向けた意気込みを語った。
 
◆がんばれ!市口侑果選手&濱村ゆかり選手

 大阪府出身の市口侑果選手、船橋市出身の濱村ゆかり選手。ともに木更津総合高校ソフトボール部の出身で、現在はビックカメラ高崎 BEE QUEEN所属。今大会への思いや、青春時代を過ごした木更津でのエピソードを聞いた。

――― 木更津総合高校に進学したきっかけは

市口「姉も大阪でソフトボールをしていて、姉の中学時代の後輩が木更津総合に入学していました。私が高校入学前に全国優勝をしたキャプテンの方で、どの高校に進むか悩んでいる時、その方の薦めで一度見学に行った時に、レベルが全然違って、こういう高いレベルでソフトボールをしたいと決めました。木更津市内で学校の寮に入り、3年間を過ごしました」

濱村「中3の時に高校生の試合を見に行き、木更津総合の市口さんの学年はすごい選手がたくさんいて、2アウトから出塁して2塁打、3塁打、フェンスを越えるような打球を連打して、無理せずに余裕で2塁で止まっちゃう。チーム全員が簡単に打っちゃえるので、衝撃的で魅力的でした。それから監督が自分に声をかけて下さり、この学校でやりたいなと思いました」

――― 木更津時代の思い出は

市口「3年生でキャプテンになり、勝敗に厳しい顧問の先生から毎日怒られて、いろいろ学べましたね。インターハイでは優勝できませんでしたが、選抜大会では優勝できました。指導者にも仲間にも恵まれ、充実した3年間を送れました。全てが忘れられない思い出です」

濱村「2年生の3月、春の選抜大会で優勝できたこと。人生初の全国制覇ですごくうれしかったし、みんなで同じ目標に向かって頑張った結果なので、一番の思い出です」

――― 練習後や休日に遊びに行った場所は

濱村「グラウンド近くにあった、昔ながらの喫茶店。量も多くて、ナポリタンやしょうが焼きがおいしくて。食べ盛りだったので、家庭的な味ですごく好きなお店でした」

市口「休日に、たまにみんなでお好み焼き屋さんに行くのが楽しくて。出身が大阪なので作るのは得意です。その時に初めてもんじゃ焼きを食べて、大阪にはないので結構ハマりました。それと蘇我のアリオにみんなで遊びに行ったことがあります」

濱村「家族が来てくれて、オープンしたばかりの木更津のアウトレットに行きました」

市口「私が卒業してすぐにできたんですよね(笑)」

――― 高校の先輩後輩で、現在も同チームに所属。互いにとって、どんな存在か

市口「普段はちょっとおちゃらけていてもマウンドに立つと人が変わったように集中してピッチングをする、オンオフの切り替えがすごいです」

濱村「自分に対しての要求がすごい。見た目通りすごく優しい、いい先輩です」

――― 今大会、全試合が千葉県で行われると聞いた時の気持ちは

市口「高校3年間、青春の全てを千葉県で過ごしたので、第二の故郷。開催地が千葉県と聞いて、すごくうれしく思いました」
濱村「千葉県開催はすごくうれしい。精一杯のプレーで千葉県に恩返しができるよう頑張ります」

――― 注目してほしいポイントは

市口「バッティング。1回でも多くチャンスを作り、チームに勢いをつけられるようなプレーをしていきたいです」

濱村「思いきりのプレー、鋭いピッチングに注目してもらいたいです」

――― 今大会への意気込みを

市口「世界トップレベルのプレーを観ていただいて、ソフトボールをあまり知らない人でも感動してもらえるプレーをしていきたいです。1人でも多くソフトボールファンが増えるよう、私自身も常に全力プレーで頑張っていきたいです。応援よろしくお願いします」

濱村「千葉の魅力、ソフトボールの魅力を世界の皆さんに伝えられるよう、できることを精一杯やっていきたいです。ぜひグラウンドに足を運んでほしいし、今までお世話になった方がたくさん応援に来てくれると思うので、しっかりプレーで恩返しができるよう頑張ります」


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