望洋、志学館など4強 【第100回全国高校野球選手権記念東千葉大会】

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東海大市原望洋―拓大紅陵 7回表東海大市原望洋2死満塁、高嵜の適時三塁打で生還し笑顔の一走岡本=21日、市原市のゼットエーボールパーク

 第100回全国高校野球選手権記念東千葉・西千葉大会第10日は21日、千葉市稲毛区の千葉県総合スポーツセンター野球場と市原市のゼットエーボールパークで東千葉の準々決勝4試合を行った。木更津総合、東海大市原望洋、志学館、成田が勝ち上がり、23日に千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで行われる準決勝に進出した。

 Aシードで3年連続甲子園を目指す木更津総合は、白井、篠木、根本の3投手が千葉商打線を3安打に抑え、打線が小刻みに加点し5-0で快勝した。4年ぶり甲子園を狙う東海大市原望洋は終盤に打線が爆発して昨秋の覇者、拓大紅陵を撃破。七回に高嵜の3点三塁打で勝ち越し、八、九回に3点ずつ加えた。

 Bシード志学館は四回に相手守備の隙をつき、1安打で3点を挙げ逆転。リリーフ加藤の好投で木更津を破った。成田はCシード安房と対戦。一、二回に1点ずつ奪われ、先行されたが、3本の本塁打を含む長打攻勢で逆転勝ちした。

 第11日は22日、県総合スポーツセンター野球場と柏市の柏の葉公園野球場で西千葉の準々決勝4試合を行う。

 ▽東準々決勝(県総合SC)

千葉商
000000000―0
00210110×―5
木更津総合
(千)相、積田、芳賀─辻
(木)白井、篠木、根本─山中
▽本塁打 松山(木)
 【評】木更津総合が快勝。三回に山中、太田の適時打で2点を先制。七回には代打松山がソロを放った。先発の白井は6回途中2安打無失点。篠木、根本の継投で逃げ切った。千葉商は先発相ら投手陣が粘ったが、打線が11三振。六、七回の好機を生かせなかった。

安房
110000010―3
01210040×―8
成田
(安)関根、成神─小笠原
(成)仲沢─田宮
▽本塁打 田宮、稲垣、田中(以上成)
▽二塁打 斉藤(安)仲沢(成)
 【評】成田は0─2で迎えた二回に仲沢の適時二塁打で1点を返すと、三回に田宮が逆転の2点本塁打。七回には稲垣のソロ、田中の3ランで突き放した。先発仲沢は3失点完投。安房は二回までに2点を先制したが、投手陣が踏ん張れず。八回に小笠原の適時打で一矢報いた。

 ▽準々決勝(ゼットエー)

東海大市原望洋
000001433―11
011000103―6
拓大紅陵
(東)須崎、早川、八木原―竹内
(拓)桜井、佐々木、安藤、竹内、吉田―広岡、宇津木
▽三塁打 高嵜、魚地(以上東)水島(拓)
▽二塁打 高嵜、吉沢、岡本(以上東)三谷、広岡(以上拓)
 【評】東海大市原望洋が乱打戦を制した。1点を追う七回に高嵜の3点三塁打などで逆転。計14安打し、岩田のスクイズなどで加点した。先発須崎は変化球中心に被安打5。継投で逃げ切った。拓大紅陵は失策で波に乗れず、七回は1死一、三塁でゴロが走者に当たり逸機。

志学館
100300100―5
011000000―2
木更津
(志)大川、加藤―山本
(木)菅沼―荒木
▽三塁打 古谷(志)
▽二塁打 神山(志)進藤、飯塚(以上木)
 【評】志学館が適時打なしで5得点し快勝。1点を追う四回に松木の内野ゴロ間に森が生還し、古谷のたたいた球が失策を誘い加点した。七回も三塁打の古谷を山本の内野ゴロでかえした。木更津は荒木の左前打で先制。守備で粘り応戦したが、五回無死二、三塁の好機を生かせず。