2018年5月28日 05:00 | 有料記事
創部わずか5年。夏の第1勝から始まったチームは、次第に勢いを増していく。県大会決勝銚子商戦で決勝打を放った主将の越川恭伸は「甲子園出場の想像がつかなかった」と当時を振り返る。1981年に千葉を制したのは、市立銚子西だ。大波乱の展開は、誰もが予想していなかった。統合により2008年に校名がなくなった銚子西の、最も長い夏とは。(敬称略)
甲子園出場のイメージはまったくなく、想像がつかなかった。3年春に印旛が甲子園で準優勝。一方うちは新設校で夏の大会は1勝もしていない。皆さんも行けるとは ・・・
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