2018年4月23日 05:00 | 有料記事
甲子園のテレビ放送が開始された1953年。真夏の南関東大会優勝をけん引し、最優秀選手に輝いた千葉一(現県千葉)の植草光長。背番号も初めて導入されたその年に、憧れの舞台に立った。大学卒業後にはバット職人として高校球児の活躍を陰ながら支え、多くのヒーローを生み出した。野球とともに歩んできた人生を振り返る。(敬称略)
当時は千葉と埼玉のそれぞれ千葉県大会ベスト4の合計8校で甲子園出場を争った。それが南関東大会で、優勝しなければ甲子園に行けなかった ・・・
【残り 2002文字、写真 1 枚】