手賀沼処理場で保管も 知事、前向き 我孫子市の焼却灰

 我孫子市がごみ処理委託業者から焼却灰の受け入れを拒否され、清掃工場内に保管している問題で、森田健作千葉県知事は7日、「相談があれば、県としてもしっかり対応するように担当部局に指示した」と記者団に語り、同市と印西市にまたがる県の手賀沼終末処理場での一時保管に前向きな姿勢を示した。

 処理先を失った同市の焼却灰は、ほかに受け入れ先がなければ保管場所が1カ月後に限界を迎える見込みで、市は業者探しを続けている。

 森田知事は「公助、共助でお互いに助け合い、いかにマイナスを少なくするかを考えていかなくてはならない」と語った。

 放射性セシウム濃度が国の埋め立て基準値(1キログラム当たり8千ベクレル)を超えたごみ焼却灰をめぐっては、柏、松戸、流山、我孫子市と印西市などでつくる印西地区環境整備事業組合の4市1組合が昨年8月、県に一時保管場所を提供するよう要望し、県は手賀沼終末処理場を提案している。


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