2020年9月29日 05:00 | 有料記事
千葉県議会は28日、一般質問が始まり、新型コロナウイルスに伴う長期一斉休校の解除後、千葉県内の児童生徒や保護者から、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーへの相談が相次いでいる状況が明らかになった。沢川和宏教育長が報告した。生活リズムの乱れに伴う心身の健康不安、家計の急変に伴う家庭環境の変化への心配が目立つ。1日当たりの相談件数は、昨年度1学期と比べ、心理面を担当するスクールカウンセラーに約1・3倍、社会福祉面を扱うスクールソーシャルワーカーへは約1・9倍に増えている。
沢川教 ・・・
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