理解得られるも「承諾なし」 周辺自治体の財政支援 東金九十九里医療センター

  • LINEで送る

 千葉県議会は予算委員会最終日の7日、13議員が一般質疑を行った。県は、東金市と九十九里町が進める「東金九十九里地域医療センター」に対する周辺自治体の財政支援について「支援の仕組みは理解が得られた」との認識を示しながらも「支援を承諾している自治体はない」と説明した。市民ネット・社民・無所属の山本友子議員(市原市)の質問に答えた。

 同センターに併設され、24時間365日の3次救急医療を担う救命救急センターの赤字補てんについて、県健康福祉政策課は「毎年度の実績で収支不足が出た場合、2分の1を設置主体の両市町が負担。残りは利用率に基づいて周辺市町村に財政支援をお願いする」と説明。支援の仕組みについては理解を得られたとした一方、「現時点で承諾をいただいている自治体はない」と答えた。今後も両市町とともに周辺自治体との協議調整を続けるという。