虐待対策連休明けに公表 森田知事、児相体制強化など

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新たな児童虐待対策を公表する予定と明かした森田知事=25日、千葉県庁
新たな児童虐待対策を公表する予定と明かした森田知事=25日、千葉県庁

 野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が死亡した虐待事件を受け、森田健作知事は25日の記者会見で、児童虐待防止に向けた新たな対策を、5月の大型連休明けにも公表する見込みだと明らかにした。児童相談所の体制強化や関係機関との連携拡充などを盛り込むという。

 千葉県は既に児相職員の増員を進めているが、森田知事は経験の少ない職員が多くなるなどの課題が生じたとして、研修の充実など「児童虐待防止対策の強化拡充策を、(事件の)検証委員会の結果を待つことなく、現在早急にまとめている」とした。6月の補正予算に計上する予定。

 事件後、県は県児相に警察OBと非常勤弁護士を配置。また、本年度から中央、市川、柏児相に、10年以上の実務経験を持つ「グループリーダー」を若手の指導役として新たに設けた。

◆交通安全へ各校に通知 木更津事故で県教委

 木更津市の県道で23日、女児2人が軽乗用車にはねられ死傷した事故を受け、県教委は24日付で、事故防止に向けた通知を各市町村教委に出したと明らかにした。通知では児童生徒への安全確認や交通マナーなどの指導、見守り活動の強化や危険箇所の安全点検などを各校に求めたという。森田知事は「最近、交通事故の報道をよく耳にする。出掛ける際は事故のないよう、くれぐれも気を付けて」と話した。