猫の魅力多彩に表現 2月22日(ニャン・ニャンニャン)で9作家展覧会 市川・アートスペースBASAC

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自宅の猫を描いた岡田さんの絵画作品=22日、市川市のアートスペースBASAC
自宅の猫を描いた岡田さんの絵画作品=22日、市川市のアートスペースBASAC
箱が極彩色の猫や模様に覆われた鈴木さんの作品
箱が極彩色の猫や模様に覆われた鈴木さんの作品
怪獣やマッチ箱の中に猫が入った船橋さんの立体作品
怪獣やマッチ箱の中に猫が入った船橋さんの立体作品

 「猫の日」の22日、市川市のアートスペースBASAC(バサック)で、猫の絵画や立体作品を集めた展覧会が始まった。9人の作家が多彩な技法で猫の魅力を表現した約60作品を展示している。

 市内在住の画家・岡田富士子さんは、自宅で飼う猫のむぎちゃんをモデルにしたアクリル画を出品。猫が虫やバラと戯れる「仔猫の遊び」は一見写実的だが、実は岡田さんが再構成した架空の世界だ。「猫の背中が描きたくてこの構図にしてみた」と岡田さんは解説する。

 造形作家の船橋つとむさんは、怪獣やマッチ箱の中に猫が入ったユニークな立体作品を展示。猫のリアルな造形と現実にはない状況とのギャップが不思議な愛らしさを演出している。

 鈴木信也さんの作品は、猫やさまざまな模様が極彩色で描かれた箱と絵画で、作家のイメージの奔流が強烈な印象を与える。中島祥子さんは、チョウのような羽が生えた猫と花を組み合わせた幻想的な水彩画を出品した。

 BASACオーナーの竹内美枝子さんは「猫は人間と共に生きてきた大切な存在。作品を通して猫の魅力をいろいろな見方で感じてほしい」と話している。

 3月3日まで。午前11時~午後6時(最終日は5時まで)。入場無料。問い合わせはBASAC(電話)047(377)8188。