台湾メディアに伝えた思い 【森田知事の青春立県ちば】

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 -千葉県産食品の輸入規制解除協議で先月22~24日に台湾を訪れ、桃園市の鄭文燦市長らと会談した

 8月、鄭市長から来年4月の同市での農業博覧会に千葉県が参加してほしいと打診された。「出たいがハードル(輸入規制)がある」と伝えると「どんな形なら参加できるか尽力したい。ぜひ協議したい」と。市長の計らいで台湾政府要人らにも会うことができた。

 現地記者会見で「食品は今、全く問題がなく、日本国中みんな食べている。どうぞ検査し、科学的な根拠で考えて」とはっきり言ったら、向こうのテレビや新聞に私の言葉がちゃんと出た。「千葉でも台湾から来た多くの観光客に食べてもらっている」とも伝えた。

 -農業博が突破口か

 参加に向けて鄭市長も非常に頭を絞り、頑張ってくれている。要人も「科学的根拠」に一定の理解を示してくれた。誤解されている(原発事故による)風評を解くことが大事で、同時に農業博に参加できれば風穴になる。小回りの利く自転車で裏通りまで入るのが地方外交。これを一歩に真の解除に向けていきたい。