事業費を720億円増額 八ツ場ダム、資材高騰で

 国土交通省関東地方整備局は12日、群馬県長野原町の八ツ場(やんば)ダム建設の事業費を約720億円増額すると発表した。総事業費は約5320億円となる。

 整備局によると、建設資材の高騰や消費税増税が理由。総事業費の一部は流域の茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京の6都県に負担を求める考え。同日、6都県の意見を聞く手続きを始めた。

 八ツ場ダムは利根川支流の吾妻川に建設する多目的ダム。民主党政権下で一時凍結されるなど曲折を経たが、昨年1月、本体工事に着手した。完成は19年度の予定。


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