2024年8月18日 05:00 | 有料記事

パート乗務員として短時間勤務をする藤家さん=千葉市美浜区
千葉県内で路線バスの廃止や減便が相次ぐ中、バス事業者は運転手確保に躍起になっている。県内のほぼ全ての事業者が会社説明会を複数回開催。短時間勤務のパート運転手を導入するなど働きやすい環境づくりに努め、採用の強化を図る。自治体も住民の足となる公共交通の維持に向け、運転手確保を後押ししている。
県交通計画課が4月に県内35社を対象に実施した緊急調査によると、昨年10月1日時点と比べて約半年で計約1900便、全体の約6%が減便になっていることが判明。県内大手の小湊鉄道バス(市原市)や京成バス(市川市)でも路線の廃止や減便が相次いでいる。約8割の事業者が運転手の労働規制が強化された「2024年問題」に伴う運転手不足を減便の理由に挙げた。
◆個別に会社説明会
千葉市内で路線バスを運行するあすか交通(同市美浜区)などを傘下に持つビィー・トランセHD(同区)は5月に採用サイトをリニューアル。1人からの予約に応じて開催するオンデマンド型の説明会「フラッとエブリデー」を設け、会社説明や営業所見学など参加者一人一人に応じたプログラムを用意している。採用担当者は「興味を持った人が気が向いたときに参加でき ・・・
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