「若者に政治への興味を」 SNS活用“バズり”も 対話意識しライブ配信 政治をみんなで考える社会に 25歳で千葉市議選挑戦 大塚茉衣子さん =美浜区出身= 同学年記者が聞く

インタビューに応じる大塚茉衣子さん=千葉市中央区
インタビューに応じる大塚茉衣子さん=千葉市中央区
自撮り棒に取り付けたスマートフォンでライブ配信する大塚さん=4月6日、JR海浜幕張駅前
自撮り棒に取り付けたスマートフォンでライブ配信する大塚さん=4月6日、JR海浜幕張駅前
SNSをフル活用した選挙戦を振り返る大塚茉衣子さん(左)=千葉市中央区
SNSをフル活用した選挙戦を振り返る大塚茉衣子さん(左)=千葉市中央区

 4月9日に投開票された千葉市議選の美浜区選挙区に、当時被選挙権の最低年齢となる25歳だった大塚茉衣子さんが出馬した。議席には届かなかったが、無所属として組織に頼らず、SNSを活用した独自の選挙戦を展開。自らポスターを貼って回る様子などは動画投稿アプリ「TikTok」で150万回超視聴され、自撮り棒を片手に選挙戦をライブ配信する姿も話題になった。なぜ25歳で政治家を目指したのか、若者の政治参加を進めるために必要なことは-。同学年の記者が疑問をぶつけた。

(聞き手 報道部・佐藤楓)

 -政治に興味を持ったきっかけは。

 大学生の頃、テレビ局で選挙番組の事務アルバイトをしていたことを ・・・

【残り 2611文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る