2023年5月21日 05:00 | 有料記事

インタビューに応じる大塚茉衣子さん=千葉市中央区

自撮り棒に取り付けたスマートフォンでライブ配信する大塚さん=4月6日、JR海浜幕張駅前

SNSをフル活用した選挙戦を振り返る大塚茉衣子さん(左)=千葉市中央区
4月9日に投開票された千葉市議選の美浜区選挙区に、当時被選挙権の最低年齢となる25歳だった大塚茉衣子さんが出馬した。議席には届かなかったが、無所属として組織に頼らず、SNSを活用した独自の選挙戦を展開。自らポスターを貼って回る様子などは動画投稿アプリ「TikTok」で150万回超視聴され、自撮り棒を片手に選挙戦をライブ配信する姿も話題になった。なぜ25歳で政治家を目指したのか、若者の政治参加を進めるために必要なことは-。同学年の記者が疑問をぶつけた。
(聞き手 報道部・佐藤楓)
-政治に興味を持ったきっかけは。
大学生の頃、テレビ局で選挙番組の事務アルバイトをしていたことを ・・・
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