2022年5月21日 05:00 | 無料公開

※写真はイメージ
千葉県松戸市は20日、市内の病院で小学生男子児童(11歳8カ月)が2回目のワクチンを接種する際、小児用でなく12歳以上のワクチンを接種する間違いが発生したと発表した。
市によると、病院には5~11歳と12歳以上の2会場があり、男児の保護者が間違えて12歳以上の会場に入り、予診票などで年齢確認がされないまま接種した。接種後の年齢確認で間違いが判明。男児に健康被害の報告はないが、経過観察を続ける。
小児用ワクチンは当初、12歳以上のワクチンの量を少なくして使っていたが、その後小児専用ができ、それを使っていた。いずれもファイザー社製。
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