コロナ感染者の携帯に「療養情報」送付 千葉県、24日から新サービス 不安解消、保健所の負担軽減へ

新型コロナ対策としてSMSで療養情報を送付するサービスを始める千葉県(画像はイメージ)
新型コロナ対策としてSMSで療養情報を送付するサービスを始める千葉県(画像はイメージ)

 新型コロナウイルスの感染者へ療養に必要な情報を迅速に提供するため、千葉県の熊谷俊人知事は20日の定例記者会見で、感染者の携帯電話にショートメッセージサービス(SMS)で療養情報を送付するサービスを、24日から新たに開始すると発表した。情報不足により感染者が不安に陥ることを避けるとともに、業務が逼迫(ひっぱく)する保健所の負担軽減を図る。熊谷知事は「療養期間を安心して過ごすために必要な情報を迅速に伝達できる」と意義を強調した。

 県が提供する情報は、自宅やホテルでの療養中に症状が悪化した際の対応や療養終了・退院基準―など。電話がつながらない場合の注意喚起なども想定する。

 利用の流れは(1)発生届の提出時に感染者が携帯電話の番号を記入するか、感染者事前登録システムに入力(2)県の感染症対策業務支援システム(アマビス)に自動処理で患者情報を蓄積(3)SMSで患者に必要な情報を自動送信や個別送信―など。従来の電話などによる連絡を補完することを目指す。

 SMSではその他、感染者事前登録システムの入力先も送付し、その後の聞き取り調査や確認作業などの時間短縮につなげる狙い。


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