【新型コロナ詳報】千葉県内465人感染 約4カ月ぶり400人上回る 熊谷知事「全てオミクロンと想定し対策」

 千葉県内で12日、10歳未満から90代以上の465人の新型コロナウイルス感染が新たに判明した。一日の新規感染者数が400人を上回るのは昨年9月11日以来、約4カ月ぶり。前週5日(69人)から約6・7倍に増えた。新変異株「オミクロン株」は新たに10代~70代の15人の感染を確認。死者や新規クラスター(感染者集団)の発表はなかった。

 熊谷俊人知事は、12日に開かれた全国知事会のコロナ対策本部会議で「(県内でも)1月に入り感染が急拡大している」と危機感を表明。現行の対策について「基本的には全てオミクロン株感染者と想定して進めている」と説明した。

 県疾病対策課によると、オミクロン株への感染が確認された15人は、全員軽症で海外渡航歴はない。うち10人は感染経路が不明。5人は家族や知人がオミクロン株に感染していた。11人はワクチンを2回接種済みだった。県が発表したオミクロン株の感染者は計76人に増えた。

 県はこの他、10歳未満から90代以上の337人の新型コロナ感染を発表した。

 千葉市は、10歳未満から70代の62人の感染を発表。一日の感染判明数が60人以上となるのは2日連続。61人が発熱などの軽症、1人は無症状だった。

 船橋市は、10歳未満から60代までの37人の感染を発表した。全員軽症。同市の新規感染発表が30人以上になるのは昨年9月16日(39人)以来で、約4カ月ぶり。20人以上は4日連続。37人のうち25人の感染経路が不明。8人は家庭内感染とみられる。

 柏市は、10歳未満から80代の29人の感染を発表した。市内居住の10歳未満の男児と60代女性の2人が中等症。ワクチンを2回接種済みは21人だった。

 12日に感染が判明した人の居住地は、千葉市48人▽市川市44人▽船橋市39人▽柏市31人▽松戸市、木更津市が各25人▽佐倉市22人▽習志野市20人▽四街道市16人▽市原市15人▽浦安市14人▽袖ケ浦市13人▽流山市、君津市が各10人▽八千代市9人▽我孫子市、富津市が各8人▽成田市、白井市、大網白里市が各7人▽印西市、茂原市、東金市が各6人▽野田市、八街市、旭市が各5人▽鎌ケ谷市、富里市、香取市、銚子市、勝浦市、大多喜町が各4人▽山武市3人▽館山市、南房総市、いすみ市、栄町、横芝光町、白子町が各2人▽鴨川市、酒々井町、鋸南町、九十九里町、芝山町、長生村が各1人▽県外8人▽海外が1人だった。


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