2021年10月23日 14:44 | 有料記事
新型コロナウイルスの影響で小学校での防犯講話が制限される中、千葉県警は、シリーズ累計発行部数890万部の「うんこドリル」(文響社)とタッグを組み、「うんこ防犯ドリル」を作成した。担当者は「小学生に人気のコンテンツ。防犯のきっかけになれば」と期待した。
11~20日の「安全で安心なまちづくり旬間」に合わせた活動。女性や子どもたちに防犯啓発活動を行う県警の女性チーム「よくし隊レディ『あおぼーし』」が実際にあった事例を基に1問1答式の問題を作成した。
「『めずらしいうんこがあるからうちにおいで』と言われたよ。どうする?」「『うんこもれそう!近くのトイレにつれて行って』と言われたよ。どうする?」など全5問。キャラクターの「うんこ先生」が分かりやすく解説する。小学生に楽しく学んでもらうだけでなく、自宅で読むことで親の防犯意識向上も狙う。
冊子はA5判で全16ページ。県警は3万部作成し、県内の全小学校に各3部配布。特に不審 ・・・
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