「旅行や墓参り控えて」 連休前に熊谷知事ら呼び掛け 4都県会議

行楽シーズン前に県民らへ気を緩めず行動するよう呼び掛ける熊谷千葉県知事=16日、県庁
行楽シーズン前に県民らへ気を緩めず行動するよう呼び掛ける熊谷千葉県知事=16日、県庁

 シルバーウイークを初めとする秋の行楽シーズンを前に、千葉県の熊谷俊人知事ら首都圏4都県知事は16日、テレビ会議を開き、新型コロナウイルス感染を抑えるため「旅行や墓参りなど都県境を越える移動は控えて」と共同メッセージを出し、県民らに協力を呼び掛けた。

 メッセージでは、首都圏の新規感染者数は減少傾向ながら、入院者数・重症者数が高止まりし医療提供体制が逼迫(ひっぱく)している現状を再確認。行楽シーズンで人流が増加すれば感染拡大のリスクがあるとし「今が踏ん張りどころ。気を緩めないで」と感染防止に取り組むよう求めた。

 シルバーウイークの過ごし方にも触れ「外出は必要な時だけ」「旅行や墓参りで都県境を越える移動は控えて」と要請した。

 熊谷知事は、県内の感染状況を説明し「直近7日間平均で約367人と大幅に減少しているが(第3波で感染がピークとなった)冬の感染者数と近い状況」などと述べ、千葉県内でも警戒が必要とした。

 行動制限の緩和など感染収束に向けた「出口戦略」には、段階的に進める必要があるとし「後戻りしないよう4都県で連携して取り組みたい」と述べた。


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