安全装置異常放置容疑で書類送検 従業員が上腕切断

 船橋労働基準監督署は6日、労働安全衛生法違反の疑いで、東京都江戸川区東葛西の金属製品製造加工業「竹田製作所」と同社の男性代表取締役社長(54)を書類送検した。

 書類送検容疑は市川市本行徳の同社市川工場で、2019年11月2日に定期自主検査でプレスの光線式安全装置に異常が認められたにもかかわらず、修理など必要な措置を講じなかった疑い。

 同署によると、同社の男性作業員(53)が今年2月9日、プレスで鉄板の型を抜く作業中、安全装置が機能しなかったためプレスの上下金型にはさまれ、上腕を切断する事故が起きた。

 同社は同署の調べに対し「生産活動ができるから修理しなかった。安全に対しての意識が低かった」と容疑を認めている。


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