病院口座から1億円送金疑い 野田の元理事

千葉県警
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 勤務していた病院の口座から1億円を外部に不正送金させたとして、千葉県警は22日、電子計算機使用詐欺の疑いで野田市鶴奉、無職、逆井国男容疑者(56)を逮捕した。

 逮捕容疑は医療法人社団圭春会(野田市)の理事だった2016年8月31日、同会が運営する小張総合病院の女性事務員にパソコンを操作させ、同病院の口座から、医療機器などを扱う取引先会社の口座に1億円を不正送金させた疑い。

 県警捜査2課によると、病院が決算書を点検した際、不審な送金を見つけ、18年6月に県警に告発した。容疑者は事件当時、同病院の事務部長を兼任しており、立場を悪用したとみられる。同課は、容疑者と送金先企業との関係や1億円の使途などを捜査している。

 同課は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。


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