コロナ禍“不要不急”の壁 業態に即した救済措置を 苦境続くエンタメ業界 【ちば最前線】

映画ファンや地元住民が通う千葉劇場=千葉市中央区
映画ファンや地元住民が通う千葉劇場=千葉市中央区

 マスク姿でメッセージカードを掲げる人々。そこには「#文化芸術は生きるために必要だ」や「#WeNeedCulture」の文字が書かれている。抗議デモの一環だが、大声を上げるどころか誰も声を発することはない。

 5月6日、東京都千代田区の首相官邸前で行われた「サイレントスタンディング」。芸術に対する公的支援などを求めるため、演劇、音楽、映画、美術関係の有志で作る団体「WeNeedCulture」が企画した。また、4月にもミニシアターへの支援を求めるため「SAVE the CINEMA」のカードを手に同区の国会議事堂前でも“無言のデモ”が行われた。

 「笑い事じゃないですよ、本当に」。本紙連載企画「ちばドル図鑑」の取材をしていると、エンタメ業界関係者の悲痛な声をよく耳にする。2013年にデビューした、いすみ鉄道公認アイドル「BOSO娘」は今 ・・・

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