千葉県施設の管理者、不適切な料金徴収 「料金設定していいと誤認」 県民の森2カ所、35万円返還へ

 千葉県は16日、県設置の「船橋県民の森」「大多喜県民の森」の2カ所の指定管理者となっている緑地管理会社「塚原緑地研究所」(本社千葉市美浜区、塚原道夫社長)が、利用者から不適切な料金徴収をしていたと発表した。2019年4月~21年5月に計約35万円を徴収していたとし、同社が利用者に返還する。

 県によると、船橋県民の森では、1区画300円のバーベキュー利用料金に、無料の日陰棚付き休憩舎で2千円を上乗せ請求。20年7月~21年5月に115回、計23万円を徴収した。大多喜県民の森では、料金設定がない研修館の電気代と、園内撮影料をそれぞれ19年4月~21年5月に請求し、計約12万円を徴収した。

 県民から「無料施設で料金徴収している」との問い合わせを受け、県が実地調査して発覚。管理者は「特別なサービスを提供するなら徴収料金を自らの判断で設定してもいいと誤認した」と説明したという。


  • LINEで送る