担当職員らを刑事告発 履歴書書き換え 東千葉メディカルセンター問題

不正な金の使い方などが問題になっている東千葉メディカルセンター=東金市
不正な金の使い方などが問題になっている東千葉メディカルセンター=東金市

 数々の不正が問題になっている東金市の地域中核病院「東千葉メディカルセンター」を巡り市民ら計4人が24日、一連の問題の一つである採用時の履歴書書き換えは私文書偽造罪などにあたるとして、関わった人事担当職員らを東金署に刑事告発した。

 告発状では、2020年6月付で総務課に採用された女性事務員(37)の履歴書の職歴欄が書き換えられたことが、無印私文書偽造または無印私文書変造罪に抵触すると指摘。「決裁権者である理事長」の責任も問うている。

 履歴書書き換えは一連の不正を明らかにした内部告発文書で発覚。同院の人事担当職員らが縁故採用のため、応募者から出された履歴書を書き換えたことを同院も認めている。

 同院を巡っては給与や業務委託、購買など多くの分野で不正があったことも明らかになっているが、金の流れや中心的な役割を担った人物などは特定には至ってない。

 告発者の一人である清宮利男議員は「市民や県民が苦労して払った税金で成り立っている病院で金が右から左へ使われているのは大問題」として「履歴書改ざんへの捜査の着手を足がかりに不正の全貌に切り込んでほしい」とコメントした。


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