ペイペイで不正購入疑い 他人名義のクレカ登録 組織的か、3人逮捕 千葉県警

 他人名義のクレジットカード情報を登録した電子決済サービス「ペイペイ」を使用し、電化製品を大量にだまし取ったとして、千葉県警は10日、詐欺の疑いで東京都町田市小山町、中国籍の女で貿易会社役員、朱静容疑者(37)ら3人を再逮捕した。購入品は東京都内の質店で売られており、県警は転売を目的とした組織的犯行とみて調べる。

 ほかに逮捕したのは同国籍の女で東京都八王子市大谷町、無職、王麗娟容疑者(40)と同市長沼町、無職、小沢隆容疑者(65)。

 3人の再逮捕容疑は仲間と共謀し2018年12月8日、都内の家電量販店で、46回にわたり、他人名義のクレジットカード情報を登録したペイペイでの購入を申し込み、パソコンやタブレット端末といった電化製品など111点(計約1300万円)をだまし取った疑い。

 県警サイバー犯罪対策課によると、19年6月、ヤフーから「Yahoo!ショッピング」での不正購入に関する相談があり、商品配送先などの捜査から3人が浮上。不正購入は同時期までに約550件、計約1億7500万円分あり、県警は別のショッピングサイトでの犯行も含めて全容解明を進めていた。

 3人はすでに私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の罪で起訴されている。同課は詐欺容疑について認否を明らかにしていない。


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