2021年2月21日 20:14 | 有料記事
申請書類の誓約書には「申請内容に虚偽はありません」などと記されている
飲食店に時短営業を求める電子看板＝県庁
多くの飲食店が時短要請に協力する中、夜の繁華街は静寂に包まれていた＝１７日午後８時５０分ごろ、千葉県内
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出自粛などを求める「緊急事態宣言」が続いている千葉県。時短要請に応じた飲食店に協力金を支払う制度もあるが、千葉日報社には一部店舗について「時短に応じていない」「営業時間を偽り不正受給しようとしている」といった情報が寄せられた。疑惑を向けられた経営者の一人が「ちば特（千葉日報特報部）」の取材に「県には申請しても問題ないと言われている。疑惑は誤解だ」と疑惑を否定した。取材を進めるうちに、制度に対する県民の不満も浮かび上がった。
（「ちば特」取材班）
県の制度「感染拡大防止対策協力金」は、年末年始にかけて東葛地域・千葉市で酒類提供する飲食店に時 ・・・
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