児相と親子の架け橋に 一時保護経験の家族支援 24日団体設立

 児童相談所による誤認で一時保護などを経験した家族らを支援しようと、24日に「児相と親子の架け橋千葉の会」が発足する。児相と関わりがある家族らを中心に構成し、相談対応など支え合うネットワーク構築や児相の運営改善への提言をしていく。

 同会によると、近年児童虐待を疑う通報件数が増えるとともに、県内でも一時保護の件数が増加。「虐待対策の反動としていきすぎた一時保護も起きている」(同会)といい、保護中は通学できないなど児童への影響も大きく、周囲へ相談できない親の孤立にもつながっている。

 こうした状況を受け、同会は情報も不足し置き去りにされている経験者らを支えようと、会員同士の情報交換や相談窓口の開設、行政へ必要な制度改善の提言などを行う。24日には鎌ケ谷市内で第1回目の交流会と設立総会を開催し、メンバーらが自身の体験などを話す。

 同会は「経験者らが支え合うネットワークづくりとともに、よりよい児相の運営につながれば」としている。問い合わせはjiso.kakehashi@gmail.comへ。


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