2020年12月24日 20:17 | 有料記事
いすみ市内で24日、県内では2017年以来となる養鶏場での鳥インフルエンザが確認された。殺処分される鶏は過去最大規模となる約116万羽。新型コロナウイルスが猛威を振るう中で迎えた年末年始に地元からは「鳥インフルは追い打ち」と悲痛な声が上がり、養鶏関係者は卵需要が高まる時期で流通の混乱を懸念した。
地元産鶏卵を取り扱ういすみ市内の農産物直売所では、朝から対応に追われた。運営する女性(67)は「卵は ・・・
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