【新型コロナ詳報】千葉県内74人感染、1人死亡 袖ケ浦の工事現場でクラスター 柏の病院計20人に

 千葉県内で5日、新たに74人の新型コロナウイルス感染が分かった。感染し入院していた流山市の高齢男性1人の死亡も判明。県内で確認された死者は91人となった。

 県疾病対策課によると、死亡した流山市の男性は90歳以上。呼吸器と循環器に持病があり、11月28日の発症時は食欲低下などの軽症だったという。1日から入院し、4日に死亡が確認された。

 県は、袖ケ浦市椎の森の「高砂熱学工業現場事務所」の工事現場でクラスター(感染者集団)が発生したと発表。新たに20代~50代の従業員の男女計3人の感染が分かり、これまでに陽性が判明している3人と合わせて計6人となった。事務所を利用する従業員計10人の検査を終了し、2人分の結果待ち。

 県は10歳未満~80代の男女計46人の感染も発表した。佐倉市の70代女性など、70代~80代の男女計3人に肺炎症状がみられる。市川市の20代女性保育士は県内の保育園に勤務しており、発症した1日まで出勤。園内の濃厚接触者の有無を調べている。

 柏市はクラスターが発生している市立柏病院で、新たに70代~80代の入院患者の男女2人と、40代女性職員の感染を発表。いずれも軽症。同病院での感染者は計20人となった。陽性者との接触が疑われる人の検査は終了し、引き続き健康観察を続けていく。同市に居住する10歳未満~50代の男女計5人の感染も発表した。

 千葉市は5日、市内居住で10代~70代の男女8人の感染を発表した。半数が家庭内感染だった。

 船橋市も10代~80代の男女9人の感染を発表した。

 5日に感染が確認された人の居住地は▽船橋市10人▽柏市、千葉市が各8人▽市川市6人▽松戸市、習志野市が各5人▽我孫子市、佐倉市が各4人▽八千代市、市原市、鎌ケ谷市、印西市が各3人▽野田市、袖ケ浦市、匝瑳市が各2人▽流山市、成田市、四街道市、君津市、富里市、栄町が各1人。


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