【新型コロナ詳報】千葉県内1人死亡、24人感染 男性3人が肺炎発症 船橋の物流倉庫計96人に

 千葉県内で1日、新型コロナウイルスに感染した70代男性の死亡と、乳幼児から60代の男女24人の感染が判明した。24人のうち少なくとも15人は感染経路が不明。県内で確認された累計感染者は5058人に増えた。県内での死者は81人目。

 県疾病対策課によると、死亡した男性は県内居住で10月中旬にせきが出始め、2日ほど後に38度台の熱も出たため病院を受診、検査で感染が判明した。入院時は軽症だったが、1週間ほどして呼吸状態が悪化。酸素吸入量を増やしたものの、31日に新型コロナによる肺炎で死亡した。重症化リスクのある腎疾患などを患っていた。

 県はこの他、幼児から60代の男女14人の感染を発表。このうち、八千代市の60代会社員男性と流山市の50代自営業男性、千葉市の50代飲食業男性が肺炎を発症している。

 千葉市の飲食業男性は10月23日に体のだるさが出始め、31日に呼吸が苦しくなり救急車で搬送された。発症2日前の21日に出勤しており、保健所が店員や客に濃厚接触者がいないか調査している。

 船橋市は、クラスター(感染者集団)が発生した市内の物流倉庫業「デイリートランスポート」の事業所で、新たに40代と20代の男性従業員計2人の感染が分かったと発表した。同事業所での感染判明は96人になった。

 この他、船橋市は20代と30代の男性計5人の感染確認を発表。このうち20代の2人は、29日に感染が分かった同事業所従業員の濃厚接触者だった。

 千葉市は4人の新規感染を発表。乳幼児の男の子と40代の母親は、感染判明済みの40代父親の濃厚接触者だった。一家は4人家族で、長男はPCR検査で陰性だった。市内の専門学校に通う20代男性の感染経路は不明だが、この学校の学生に複数の感染者が出ている。

 1日に感染が確認された24人の居住地は▽千葉市、船橋市、松戸市が各5人▽市川市、八千代市が各2人▽浦安市、流山市、印西市、山武市、調査中が各1人。

 年齢層は20代が9人、40代が6人、50代が3人、60代、30代、10歳未満が各2人。


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