国勢調査票持ち去る 男2人、正規回収装い 白子

 千葉県は16日、白子町の50代男性が国勢調査員を装った男2人に記入済みの調査票をだまし取られる被害があったと発表した。今年の国勢調査では県内初の事例だという。

 同町によると、5日か6日に40代~50代とみられる男2人が男性宅を訪れ、玄関先で「国勢調査の件で、調査票の記入が終わっていたら提出しておきます」と調査票の提出を求めた。4日に正規の調査員が男性宅を訪問し回答を促すチラシを届けていたため、疑うことなく手渡したという。10日に正規の調査員が調査票の回収に行った際、発覚した。

 県によると、国勢調査の回答期限は過ぎているが、20日まで未提出世帯を訪問して回収を進めている。調査員は原則1人で、必ず顔写真付きの調査員証と腕章を身に着けている。県は不審者が訪問した場合は、すぐに市町村や警察へ連絡するよう求めている。


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