2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

熱中症54人搬送 千葉県「マスク、必要に応じて」

照りつける日差しの中、木陰で休む人たち=11日午後、千葉市中央区の千葉公園
照りつける日差しの中、木陰で休む人たち=11日午後、千葉市中央区の千葉公園

 千葉県内6観測地点で猛暑日となった11日、午後4時までの県の集計で、54人が熱中症とみられる症状で救急搬送された。厳しい暑さが続いた8~10日の3連休には計154人が搬送され、今年初めての死者も。県は「マスクは必要に応じて外し、こまめに水分補給してほしい」と改めて注意を呼び掛けている。

 県消防課と各消防本部によると、11日集計の54人のうち、重症者はいずれも高齢の男女4人。市原市では屋外で倒れていた70代女性と屋内で発熱した100歳代女性が搬送された。千葉市では屋内で80代男性が意識不明の状態で見つかり、成田市でもエアコンが効いていない屋内で高齢の男性が体調を崩した。

 このほか、3週間未満の入院が必要な中等症は23人で、軽症は27人だった。

 今年の県内最高気温を更新する日もあった8~10日の3連休には、搬送者数が計154人に。このうち習志野市の工場内で作業をしていた男性(48)が死亡。重症者は60代~90代の男女4人と年齢不詳の高齢男性1人の計5人で、取り扱った場所は屋内が3人、屋外が2人だった。

 厳しい暑さが続き、搬送が相次ぐ中、同課はエアコンの適切な使用などによる熱中症予防を呼び掛けている。新型コロナウイルス感染症対策のマスクに関しても「密集していない時や苦しくなった時などは、必要に応じて外してほしい」としている。


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