2020年7月30日 16:22 | 無料公開
松戸市や市川市などでサル1匹の目撃が相次いでいる。両市によると、最初の情報は習志野市内で27日午後5時半ごろ。翌28日は朝から夕にかけ同市1カ所、船橋市10カ所、市川市1カ所と情報が続々と届いた。
29日も終日情報が寄せられ、市川市9カ所、松戸市2カ所と目撃地点が北上。30日にも同市の5カ所で情報が寄せられた。人に危害を加えたとの情報はない。
松戸市は安全安心メールやツイッター、ホームページなどで「サルを見つけたら、近づかない。餌をやらない。目を直視しない。家の中に入られないよう注意する」などと呼び掛けている。
同市によると、市内での目撃は2019年8月以来1年ぶり。前回は小山雨水ポンプ場(同市小山)に雄とみられる1匹が迷い込み、市が松戸署と連携し捕獲後、市外の山に放った。