2020年5月15日 19:59 | 無料公開
千葉県内で15日、新型コロナウイルス感染による2人の死亡が判明した。新たに2人の感染も判明した。前日は45日ぶりに感染判明者がゼロだったが、継続しなかった。千葉県内で確認の死者は42人、感染者は累計890人に増えた。
千葉市によると、死者のうち1人は、クラスター(感染者集団)が発生した森整形外科クリニック(千葉市美浜区)に入院していた80代女性。14日に死亡した。同市の死者は5人目。
女性は同クリニックに入院中の4月下旬に37・6度の熱などが出て、検査で同ウイルス陽性と判明。千葉市内の別の病院に転院し酸素投与を受けていた。5月上旬に容体が悪化し、集中治療室に移っていた。持病があったという。
千葉県は高齢者1人の死亡を発表。3月下旬にせきと寒気の症状が出て、4月上旬に千葉県内病院を受診し入院。その後陽性と確定した。入院直後から人工呼吸器を装着しており、肺炎と診断されていた。5月15日朝に入院先病院で亡くなった。循環器系の持病があったという。千葉県は遺族の意向として性別や年代、居住地を明らかにしていない。
千葉市は、50代の会社員男性と30代の無職女性の夫婦2人=いずれも同市居住=の感染も発表。2人とも4月30日までバングラデシュに滞在し、日本大使館のチャーター機で帰国したという。千葉市は同国で感染した可能性が高いとみている。
2人とも軽症。夫は5月8日、妻は同10日に熱などが出始めた。千葉市は、一緒に帰国した10代の娘2人と、夫婦が帰国後に会った夫の勤務先の経営者家族4人を濃厚接触者とし、検査と健康観察を行う。
2人は帰国後、成田空港検疫所から2週間は自宅待機するよう求められていたが、車で千葉市内の経営者宅を訪れていたという。