運転手に懲役4年 トレーラー横転3人死亡 千葉市若葉区

 2018年9月に千葉市若葉区で大型トレーラーが横転し家族3人が死亡した事故で、道交法違反(過積載)と自動車運転処罰法違反(過失致死)などの罪に問われた廃品選別整理工で運転手、在原伸悟被告(28)=八千代市神野=の判決公判が25日、千葉地裁で開かれ、前沢利明裁判官は懲役4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 判決理由で前沢裁判官は、事故当時、積載率が165%の状態で積み荷は硬い鉄くずであることから「大惨事を引き起こしかねない極めて危険な過積載だった」と指摘。「被告は過積載を認識しており、慎重に慎重を重ねるべきだったのに、漫然と運転して横転させた」と批判した。

 判決などによると、18年9月8日午前8時45分ごろ、千葉市若葉区の道路で、最大積載量を約18トン超える約47トンの鉄くずなどを積んでトレーラーを運転。同区中野町の県道交差点で車を横転させ、対向車線で信号待ちしていた車を押しつぶして大網白里市の吉田亮さん=当時(43)=ら家族3人を圧死させた。


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