保護女性が飛び降り 八街市、意識不明の重体

 八街市は7日、市の施設で保護していた女性が4階の窓から飛び降りたと発表した。女性は成田市内の病院に搬送されたが、意識不明の重体。市は「女性が飛び降りたことは遺憾だが、職員の対応に落ち度があったとは考えていない」としている。

 市と県警によると、6日午後9時50分ごろ、市民から「知らない女性が自宅のトイレにいる」と110番通報があり、佐倉署が保護し、署内で一泊させた。女性は市内に住む19歳と話しているが、確認が取れていないという。

 7日に同署から女性が引き渡され、市は市役所隣の総合保健福祉センター4階会議室で、職員が身元確認などを行いながら、市外にある無料低額宿泊所への宿泊手配や、市内の精神病院への受診対応などの確認を行っていた。女性は午前11時45分ごろ、職員の制止を振り切り、会議室の窓を開け、20センチほどの隙間から約15メートル下の駐車場に飛び降りたという。市は約10分後に119番通報した。

 市市民部の担当者は「規定に基づいて対応した。女性が飛び降りたことは事実だが、職員に落ち度があったとは考えていない」とコメントした。


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