千葉県内強風、勝浦で31メートル 被災地、屋根のシートはがれる

強風の影響ではがれたブルーシート=8日午後1時55分ごろ、館山市布良
強風の影響ではがれたブルーシート=8日午後1時55分ごろ、館山市布良
千葉県内強風、勝浦で31メートル
千葉県内強風、勝浦で31メートル

 急速に発達した低気圧の影響により千葉県内では8日、勝浦市など県南部を中心に強い風が吹いた。昨年、度重なる台風で甚大な被害を受けた安房地域でも、午前から正午にかけて暴風が吹き荒れ、一部の住宅では屋根を覆う補修用のブルーシートがはがれる被害が出た。

 銚子地方気象台によると、最大瞬間風速は勝浦市で31・0メートルを観測。館山市では21・2メートル、鴨川市でも19・4メートルを記録した。いまだ多くの家の屋根がシートで覆われている館山市布良では時折激しい波が海岸に打ち寄せ、シートがはがれる住宅もあった。

 同地区でカフェを営む新堀隆義さん(74)は「渦を巻くようなすごい風で、ブルーシートがはがれないか心配だった。業者が見つからず、屋根の修理はずっと先。災害がない一年になればいいが…」とこぼした。

 強風の影響でJR内房線、外房線でダイヤが乱れた。


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