女性は70代住人か 流山3人死亡アパート火災

 流山市東初石3の木造2階建てアパートで5日未明に3人が死亡した火災で、1人が住人とみられる70代女性であることが6日、消防への取材で分かった。残る2人の遺体は損傷が激しいことなどから年齢、性別ともに不明で、千葉県警が解剖を行い身元や死因を調べる見通し。

 消防によると、女性は意識不明の状態で見つかり、搬送先の市内の病院で死亡が確認された。他の2人は現場で死亡が確認された。アパートは1階と2階に同様の間取りで2部屋ずつあり、各部屋1人の計4人が住んでいたとみられる。2階の男性は逃げて無事だった。

 火元は不明だが、逃げた男性と近隣住民が「1階から炎が出ている」と通報しており、2階の床の多くが焼けて抜け落ちていた。3人は1階部分で見つかったという。3人が居住していた部屋は判明しておらず、流山署と消防は現場検証を行って出火原因とともに特定を進める。

 最初の通報は5日午前3時25分ごろにあり、およそ4時間5分後に鎮火。延べ約140平方メートルが全焼した。ほかに近くの住宅の窓が割れ、車が焼けるなどの被害があった。


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