2019年12月16日 05:00 | 有料記事
柏市の閑静な住宅街にフランス城主会が認めた本物の「城」がある。城主で元建築デザイナーの高丸重信(こうまる・しげのぶ)さん(75)の名前にちなみ、呼び名は「シャトー・ド・コーマル」。33歳から建造を始め「妥協せず納得いくものを造りたかった」と約30年かけ完成した。
「シャトー」はフランス語で「城」の意味。コーマル城は、貝殻などで装飾された優美な18世紀のロココ様式を日本の住宅サイズに合わせて再現した。シャンデリアや ・・・
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