速度抑制に“新兵器” 移動式の取締装置 千葉県警、生活道路で積極運用

 10日にスタートした冬の交通安全運動に合わせ、千葉県警は、新たに導入した可搬式速度違反自動取締装置の本格運用を始めた。通学路を含む生活道路での重大事故抑止のため、至る所で目を光らせる“新兵器”の積極的な運用を図る。

 県警交通指導課によると、同装置は、速度違反が多発する高速道路などに設置された固定型と異なり、日常生活で利用される道路でも使えるのがメリット。子どもや高齢者が被害者となる事故を防ぐことを目的としている。

 本格運用初日の10日は、千葉市中央区の市立院内小学校南側道路に同装置を設置。通学時間帯の午前7時から約1時間15分にわたり監視の目を光らせ、法定速度の時速30キロをオーバーした2件について取り締まりを行ったという。

 11日以降も、事故の発生が懸念される地域や住民らから要望が寄せられた場所などで、同装置を活用した取り締まりを実施する方針。歩行者の保護に向け、同課は「積極的に運用したい」としている。


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