待機児 浦安142人最多 千葉県内4月 依然8市が50人以上

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 千葉県は9日、今年4月1日時点の県内の保育入所待機児童数が、前年同期比372人減の1020人だったと発表した。6月段階の暫定値とほぼ同じで、減少は2年連続。市町村別では浦安市の142人(前年比26人減)が最多となった。2番目は市川市の138人(同247人減)で、3番目は94人の印西市(同39人減)。待機児50人以上は8市で、前年と同数だった。

 県内の4月1日時点の待機児数は2017年の1787人が過去最多。各市町村が保育所の増強に力を入れ、県も補助などの支援策を進めた結果、全体として減少が続いたが、子育て世代の流入が続く都市部を中心に需要も高まっている。

 県子育て支援課によると、県内全54市町村の報告を集計。市町村別の待機児数が4番目に多いのは、習志野市と市原市の89人。習志野市は前年比で55人減ったが、市原市は37人増えた。

 次いで船橋市72人(23人減)、木更津市69人(14人減)、君津市50人(5人増)の順に多い。

 待機児ゼロは31市町村(前年32市町村)だった。

 県内全体の待機児を年齢別にみると、保護者の育休終了時期とも重なる1歳児が593人で58・1%を占めているが、各市町村が受け皿整備を進めたこともあり、前年の930人からは大きく減った。

 県内の保育利用定員は今年4月1日までの1年間に7107人増。県は19年度予算で、来年4月1日までの1年間でも約7千人分増やすことを見込んでいる。