最高笑顔でおもてなし 幕張で1年前イベント 千葉県内8競技盛り上げ 【2020東京オリ・パラ】

東京2020大会1年前イベントに出席した森田知事(前列右から3人目)と熊谷市長(同4人目)ら=27日、千葉市美浜区
東京2020大会1年前イベントに出席した森田知事(前列右から3人目)と熊谷市長(同4人目)ら=27日、千葉市美浜区
会場には経済団体もブースを設け、県内企業が製造する競技用の車いすや卓球台を展示
会場には経済団体もブースを設け、県内企業が製造する競技用の車いすや卓球台を展示

 2020年東京五輪開幕まで、あと1年-。五輪・パラリンピック計8競技が開催される県内の機運をより高めようと、千葉県と千葉市、一宮町は27日、イオンモール幕張新都心(千葉市美浜区)で開催1年前記念イベントを開いた。家族連れなどでにぎわう特設ステージで、森田健作知事は「最高の笑顔で心から(観戦客を)お迎えしよう」と呼び掛けた。元レスリング選手の吉田沙保里さんや吉本興業のお笑い芸人らも登場し、イベントを盛り上げた。

 特設ステージでは地元千葉市出身のお笑い芸人、山里亮太さんが司会を務めた。森田知事は「1年はあっという間。私たち自身も思い切り楽しもう」と呼び掛け。熊谷俊人千葉市長は「準備期間のわくわく感は開催県市ならでは」、馬淵昌也一宮町長は「小さい一宮町に力を貸して」とあいさつし、競技開催自治体として1年を切った五輪・パラの成功を改めて誓った。

 幕張メッセ(同区)が会場となるレスリングの紹介コーナーには、五輪4大会連続でメダルを獲得した吉田さんが吉本芸人らと共に登場。基本ルールのほか、選手が出血を拭うハンカチをユニホームにしまって対戦しているとの豆知識も披露した。

 吉田さんがイベント観覧客に「生で(競技を)見ると違う。チケットは手に入りづらいが、ぜひメッセに足を運んで」と呼び掛けると、山里さんも「これから1年間でルールを勉強すると、楽しさが増す」とうなずいた。

 また、同じくメッセ開催のパラ・ゴールボールは、代表候補の辻村真貴選手らが魅力を伝えた。

 モール内にはステージ以外にも、競技の紹介・体験ブースを多数設置。経済団体も出展し、県内企業が製造する競技用車いすや卓球台を並べ、体験会を開いた。

 きょう28日も県内競技紹介のステージなどが開かれ、吉本芸人や、タレントの保田圭さん=富津市出身=らが登場する。

 メッセでは他に五輪のフェンシング、テコンドーとパラのテコンドー、シッティングバレーボール、車いすフェンシングを開催。五輪初開催のサーフィンは釣ケ崎海岸(同町)で行う。

 県内五輪競技は来年7月25日(開会日翌日)から始まるフェンシングとテコンドーで幕を開ける。


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