車から男性振り落とす 殺人未遂容疑で73歳逮捕 鎌ケ谷

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 交通上のトラブルになり車のボンネットにしがみついてきた男性を振り落とし、殺害しようとしたとして鎌ケ谷署は14日、殺人未遂の疑いで鎌ケ谷市南初富3、自称無職、杉浦渙容疑者(73)を逮捕した。男性を転落させたことは認めているが、「殺意はなかった」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、13日午後0時35分ごろ、同市新鎌ケ谷4の国道464号で乗用車を運転中、バイクの八千代市の男性会社員(49)と交通上のトラブルになり、その場から走り去ろうとした際に男性がボンネットにしがみついてきたが、そのまま加速して振り落とし、殺害しようとした疑い。

 男性は数十メートル先の丁字路交差点で車が左折した際に転落し、右脚を骨折するなどの重傷を負った。その後、杉浦容疑者は現場から逃走した。

 現場は2車線ある直線道路で、車とバイクは同一車線を走行していたとみられる。男性は車の前方にバイクを止めて歩いて車に近づいたが、車は前進を続けていたという。

 同署によると、男性のバイクに同乗していた妻や目撃者の話などを基に捜査し、杉浦容疑者が浮上した。車には別の女性も同乗していた。同署はこの女性に話を聞くなどしてトラブルの詳しい経緯を調べている。